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24件の議事録が該当しました。

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2002-12-02 第155回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号

スモン、サリドマイド、エイズ、それからヤコブライオデュラ問題等々、多くの人たちの命と引き換えたように薬事法の改正が行われ、こうした医薬品医療機器総合機構法案というものがあったと思うんですが、どうして日本でそういった場合の緊急対応が遅れて被害を拡大してきたのかということを考えますと、この教訓を、今回の医薬品医療機器総合機構というものを設立し運営するに当たってどう生かしていくのが一番いいのか、この点

大脇雅子

2002-07-24 第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第27号

基本的には、例えば人の血液製剤であるとか人の生体由来成分抽出物などがそれに当たるわけでありまして、多分ライオデュラ、例のクロイツフェルトのときにB・ブラウン社ライオデュラなんかはここに入ってくる、入ってくるというか、当時あれば入っておったのであろうと思うわけでありますけれども。  

田村憲久

2002-07-10 第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第24号

続きまして、製造販売承認制度なんですが、ヤコブの場合は、ライオデュラが本当に医療用具ということで、治験のデータなども添付されずに、たった九枚のペーパーで二カ月ちょっとで承認された。一九七三年にもっときっちりという思いがみんなに強かったわけでございますし、あの承認がずさんであったばかりにあの悲劇が生まれたということを私は確信しております。  

中川智子

2002-07-10 第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第24号

さまざまな、ヤコブ病が、ライオデュラ移植されたけれども、自分は発症するのではないかという不安に対してのケアですとか、また、現在入院加療の北海道のヒロ君や、何人かの方々が闘病中です、その方々を支えていく。そしてまた、このような薬害に対して自分たちが学んできたこと、経験してきたことを、そのサポートネットワークによっていろいろな方々情報なりを伝えていこうということで、立ち上げました。  

中川智子

2002-06-04 第154回国会 参議院 厚生労働委員会 第13号

ヤコブの場合はヒト乾燥硬膜でありますライオデュラ輸入承認に当たって、既に製造承認されていた腸線縫合糸と同様の性質を持ち新規性を欠くとして、中薬審審議にも掛けられず、非常に短期間に、書面審査のみで安易に輸入承認をされているという、そういう実態があります。こういうことを考えますと、私どもの危惧現実性を帯びているというふうに考えています。  

中島晃

2002-06-04 第154回国会 参議院 厚生労働委員会 第13号

つまり、ライオデュラを使用してヤコブ病感染が起こったわけであります。ところが、日本企業でありますビー・エス・エスは、当時はその情報をもちろんメーカーから入手していたわけでありますけれども、厚生省報告しませんでした。なぜかというと、社長が経済学部の出身でそういうことについての評価ができなかったという。

中島晃

2002-05-30 第154回国会 参議院 厚生労働委員会 第12号

例えば薬害ヤコブ病事件において、ヒト乾燥硬膜であるライオデュラ輸入承認をするに当たって、既に製造承認されていた腸線縫合糸と同様の性質を持って新規性に欠けるとして中央薬事審議会審議にもかけられず、わずか三か月余りという短期間に、不十分な書面審査のみで極めて安易に輸入承認されてしまったという経過を考えますと、危惧は現実味を帯びてくると言わざるを得ません。  

大脇雅子

2002-05-30 第154回国会 参議院 厚生労働委員会 第12号

薬害ヤコブ訴訟においては、ヒト由来製品であるヒト乾燥硬膜ライオデュラ輸入販売していた被告ビー・エス・エス社責任技術者を置いていたんですけれども、それが電気関係技術者であって、ヒト由来製品について何ら有効な管理が行われていなかったということが裁判の中で明らかになったわけであります。  

大脇雅子

2002-05-30 第154回国会 参議院 厚生労働委員会 第12号

再び、薬害ヤコブ訴訟においては、乾燥硬膜ライオデュラは病院の解剖助手からのやみ売買などで硬膜を入手したということも報告されておるわけですから、このドナーのセレクションとそれからドナー記録の保存については詳細に規定しておかなければいけないと、そして組織採取をする施設などを医療機関等に限定すべきであると考えるが、いかがでしょうか。

大脇雅子

2002-03-12 第154回国会 参議院 予算委員会 第10号

政府参考人下田智久君) 手術に用いましたヒト乾燥硬膜ライオデュラでございますけれども、御承知のように、製造元でございますドイツのB・ブラウン社におきましては、昭和六十二年、一九八七年からいわゆるアルカリ処理ということを用いておりまして、切り替えておりまして、平成元年、一九八九年にアルカリ処理製品自主回収を各国の販売会社に指示したというふうに聞いております。  

下田智久

2002-02-18 第154回国会 衆議院 予算委員会 第12号

そうしたら、そのカルテにはライオデュラと書かれていた。そうしたら、もう息子はいつ発症するかもわからない、ちょっと熱を出して寝込んだり、頭が痛いという言葉にすらも、ああ、この子はこのまま無言無動になって死んでしまうんじゃないか、そう思うと夜も眠れないと。  そのような方が多いんです。外科手術三叉神経だとか交通事故だとか脳腫瘍だとか、四十万人近くの方が手術を受けているわけですね。

中川智子

2002-02-18 第154回国会 衆議院 予算委員会 第12号

ここに、ライオデュラ医療用具輸入承認したときの申請書がございます。見ていただきたい。これは、初めて人の死体からとった硬膜。そして、このライオデュラというのは、手術のときに硬膜の穴があいたところをぺたんと張るので、直接脳に触れるものなんですね。そのヒト組織を初めて日本輸入するのに、たったこれだけのペーパーです。

中川智子

2001-12-04 第153回国会 参議院 厚生労働委員会 第11号

いわゆるヒト乾燥硬膜ライオデュラこれの移植に伴う薬害クロイツフェルト・ヤコブ病訴訟について、東京、大津の両地裁が示した和解協議に対して、被告の国が十一月二十二日、応じることを正式に決定されたということがございましたが、その際の大臣談話大臣発言について、第一症例アメリカで発見された一九八七年六月以前の国の責任をめぐって食い違いが見られたわけでございます。  

辻泰弘

2001-11-30 第153回国会 衆議院 厚生労働委員会 第12号

その当時、このライオデュラの、乾燥硬膜申請があった際に、それと比較いたしまして、動物と人との由来という違いがございましたけれども、どちらも構成成分生物由来のコラーゲンというたんぱく質であるということ、それから外科手術に用いられ、体内に埋め込まれる医療用具であるということを考えますと、当時の知見ではライオデュラのいわゆる新規性が高いという判断がなくて、したがって、結果的に中央薬事審議会にかけるという

宮島彰

2001-11-26 第153回国会 参議院 行政監視委員会 第4号

このときにもう人から人へ伝播し得るということがわかっているというようなことであったりとか、それから今回のヒト乾燥硬膜ライオデュラというのは、「ヒト死体から採取した脳硬膜を原材料として製造されるものであるところ、性質上、その提供者の有していた様々な病原因子が当該硬膜を介して伝播する危険性を内在させているといわなければならない。」

櫻井充

2001-11-07 第153回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号

一九八七年にライオデュラ移植を受け、二〇〇〇年、昨年発病、しかし、実は五年前の衆議院選挙の前に坂口大臣本人もこの田川さんの御自宅を訪問され、そのとき、当時元気であった御主人奥さん一緒記念写真も撮られたと伺っております。そして、奥さんは、今でも坂口大臣と御主人一緒に写した写真を宝物のようにして額に入れて、いつの日か必ず坂口大臣が来てくださるということで、一日千秋の思いで待っておられます。

山井和則

2001-11-07 第153回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号

何の罪もない方が、ライオデュラ移植したばかりにヤコブ病感染し、そして、ばたばたと亡くなってしまわれます。どうか、天国の桂子さんのためにも残りの四人の患者の方に一日も早く会いに行っていただきたい。それは、亡くなられた、既に亡くなられた七十数名の患者さんやその御遺族にお見舞いに行くということにもつながると思います。  

山井和則

2001-11-07 第153回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号

ヒト組織を初めて使った乾燥硬膜ライオデュラ十分な検査もなく承認され、その結果約八十名の方がヤコブ病を発症されまして、これからどんどんふえていこうとしております。  そんな中で、十月五日に山村桂子さんのお見舞いに行かせていただきました。きょうの資料の中にもございますが、私がお見舞いしましたときの山村桂子さんのお姿でございます。

山井和則

2001-11-06 第153回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号

政府参考人宮島彰君) 御指摘のように、ライオデュラ承認されました昭和四十八年当時におきましては、申請者治験を行う際にはあらかじめ厚生省認定を得ることを指導しておりました。  本件ライオデュラに関しましては、当時の文書発出簿を調べてみましたところ、申請者である山本和雄に対して、昭和四十七年七月に治験用医療用具認定書を発出した旨の記録が残っております。

宮島彰

2001-11-06 第153回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号

次に、私は、薬害ヤコブ病の原因となったヒト乾燥硬膜ライオデュラ承認についてお聞きします。  ライオデュラは一九七三年に輸入承認がされました。まず確認をいたしますが、ライオデュラは、我が国で初めて輸入製造承認された、人の遺体からつくられた医療用具だということで、確認を願います。

井上美代

2001-06-26 第151回国会 参議院 厚生労働委員会 第19号

政府参考人宮島彰君) 平成八年の五月にB・ブラウン社日本ビー・エス・エス社に対しましてライオデュラ回収を指示いたしまして自主回収をしたわけでありますが、この自主回収は、いわゆるアルカリ処理製品回収ということでなくて別の要因、すなわちドナー追跡ができない製品がまじっているということが判明したために回収を指示したというものであります。  

宮島彰

2001-06-26 第151回国会 参議院 厚生労働委員会 第19号

九六年の時点まで旧処理ライオデュラ回収されずに使われた可能性があるということでありますから、これはこれから新たな患者が発生する危険性可能性だってあるわけであります。  私は、厚生省は幾つも何回もこれに気づくべきときが多々あったのに見過ごしてきた、しかもこれだけ重大な資料弁護団情報公開法に基づく開示を求めるまでじっと黙って保管をしていた。

小池晃

2001-05-24 第151回国会 参議院 厚生労働委員会 第11号

とりわけ、一九九七年に至るまで四十ないし五十万枚のライオデュラ輸入されていてそれが使われていたと。そして、ライオデュラによるさまざまな薬害ヤコブ病日本では非常に数が多いということも含めまして、そうした訴訟に対する対応として、国は謝罪をして早期の解決をお願いしたいと思うのですが、その点についての大臣の御所見をお伺いしたいと思います。

大脇雅子

2001-02-22 第151回国会 衆議院 予算委員会 第10号

しかしながら、このヒト乾燥硬膜、いわゆるライオデュラによりますところのクロイツフェルト・ヤコブ病の発生の問題等につきましては、既に裁判になっているということもございまして、私もこの点の、どういう経緯でこういうふうになったのかということも順を追ってずっと私なりに検証をいたしておりますが、世界で一例、二例、現在この訴訟を起こしておみえになります方の半分以上は、第一例が発生した前後の方でございます。

坂口力

2000-11-09 第150回国会 参議院 国民福祉委員会 第2号

時間がないのでいずれまた聞かなきゃいけないんですけれども、CDCの週報のMMWRでも初症例報告されたり、FDAライオデュラの処分を勧告したり、諸外国では八七年には非常に具体的にそういう問題が明らかに情報としても出されていて、ですから八九年に慌ててこれを載せられたんだと思います。  それは、やっぱりこれは大変な問題だということに気づかれたんだと思いますが、厚生省はそういう情報のキャッチが遅れた。

清水澄子

2000-11-09 第150回国会 参議院 国民福祉委員会 第2号

政務次官福島豊君) ライオデュラ輸入承認に際しまして、その審査の手続がずさんであったのではないかという御指摘でございますけれども、輸入承認に際しましては、無菌性につきまして承認書に記載されている規格及び試験方法による滅菌条件が十分な効果が見込めるレベルにあることを厚生省確認し、また滅菌が確実に行われているかどうかを確認するため企業無菌試験を実施し、さらに国立衛生試験所においても無菌試験を実施

福島豊

2000-09-20 第149回国会 衆議院 厚生委員会 第4号

丸田政府参考人 第一症例報告につきましてアメリカFDAから連絡を受けましたカナダにおきましては、昭和六十二年五月に、それまでカナダにおきましては規制対象外でありましたライオデュラを、我が国薬事法上の医療用具に対する規制に相当いたします市販前審査というものの対象として位置づけました。

丸田和夫

2000-09-20 第149回国会 衆議院 厚生委員会 第4号

その際に、ライオデュラ製造業者であるB・ブラウン社からアルカリ処理をしていないライオデュラ自主回収することが伝えられておりましたことから、回収状況報告するようにB・ブラウン社に要請したわけでございますが、その回収を義務づけてはおりません。なお、イギリスにおきましては、平成三年にライオデュラの認可を取り消しているという状況でございます。  

丸田和夫

2000-08-08 第149回国会 参議院 予算委員会 第2号

○国務大臣津島雄二君) 私の承っているところでは、今の委員の御指摘と若干事実は異なっているようでございまして、御指摘の一九八七年の米国疾病対策予防センターで第一症例報告がございまして、そして米国食品医薬品局が同年四月に国内医療機関に対して第一症例、つまり一つそういう症例が出た、そういう報告と関連するヒト乾燥硬膜ライオデュラと言われているようでありますが、その特定のロット番号製品に限って廃棄

津島雄二

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